メールのTo:ヘッダの名前の部分に「様」をつけるべきか

ARTIFACT経由
http://artifact-jp.com/mt/archives/200402/0228.html

サボりサボリ日記
http://manaka.tdiary.net/20040225.html#p05

から広がったらしい。

メールと言えば顧客へメールを出す時はアドレス帳へ登録して「○○様」と出るようにするのは当然で、返信する時にも宛名を差出人のままではなくてアドレス帳からひっぱって様をつけるようにするし、CCで自社の人間を入れる時は会社名と名前が出るようにアドレス帳へ登録してあります。社内の人だけにメールする時は「○○さん」で出すので、つまりアドレス帳には自社の社員アドレスが2種類登録されています。これって当然だと思うのだけれど今の会社の営業はあんまり気を遣っていないみたい。すごく気になるのだけれど世の中の人はあまり気にしてないのかしら。

当然とおっしゃられているようですが…

私はつけない派、というよりTo:ヘッダの部分にASCII文字以外があるのが嫌です(マルチバイト文字は、B-encodeあるいはQ-encodeされることは知っていますよ、念のため)。なので、返信するときはphraseを消してメールアドレスだけにしますし、From:ヘッダの部分はローマ字記述です。もちろんメール本文には敬称をつけて「〜様」って書いてますが。。。

営業の人なんかに「様」をつける人は多いですね。技術系の人はあんまりいないです。そういった人は、大抵From:ヘッダもローマ字で自分の名前を記述してます。

私はSubject以外のヘッダに漢字やひらがな、カタカナのいわゆるマルチバイト文字が入るのは嫌なのですが(実際はencodeされるのだから、かなり部分は気分的な問題といえます)、そういう人って少なくないような気がします。

送る相手によっては、あて先に「様」がついているのを嫌がる人もいます。以前、仕事で営業さんが出したメールのTo:ヘッダに複数の相手(お客様)に「様」がついてました。
お客さんはそのメールに返信して曰く、「メールのあて先に『様』をつけるのをやめてください。メールに返信すると自分の会社の人間にも『様』がついてしまうので、それをいちいち消さなきゃならない。非効率なので『様』をつけるのをやめて、メールアドレスだけにしてほしい」と、のたまわれました。

そんなところに突っ込みを入れてくる人も珍しいと思いましたが、その後のメールでもうちの会社の営業さんは「様」を付け続けてました(爆)。
ちゃんと読めよ、相手のメール。

反応リンク集に追加しました。
http://wiki.spc.gr.jp/linklink/?PhraseOfEmailAddress