ゲームの名は誘拐
去年の帰省の新幹線の中で読んだんだけど、書いていなかったので。
『世界の中心で……』なんて本の帯じゃないですが、一気に読めました。もちろん泣きゃあしませんが（笑）
、、、という冗談はさておき、読みやすい小説です。もちろん、活字が大きいとか青木雨彦みたいに改行が多いとかではなく、文章とストーリの展開にリズムがあるので、苦もなく、ページが進んでいく感じ。先に先に進んでいきたいって気持ちになれました。
ストーリー自体は、『秘密』みたいに深いものはありませんし、特に謎解きの側面ですばらしいわけでもありませんが、痛快アクション活劇だと思えば、ぜんぜん問題なしですね。
ちなみに映画の方は見てないんですが、そのイメージがついているのか主人公はずっと藤木直人のイメージで読んでました。仲間由紀恵のほうは、『Trick』の見すぎかうまくイメージできませんでしたが。
