くずおれる男

なにをいまさら感があるが、_| ̄|○の呼称のひとつである、「くずおれる男」は、実は美術作品の題であり、そこからとったものだそうで(しらんかった)。

レームブルック展 札幌
レームブルック、その作品(1)
《くずおれる男》1915/16年

この並はずれた作品は、第一次大戦中に制作されました。右手には折れた剣が握られており、戦争という現実にうちのめされた人類の姿そのものを表しているといえます。
しかしそれはまた、過酷な現実のなかで苦悩し、絶望へといたるレームブルック自身の姿でもあったでしょう。

翻訳の勝利だけど、「くずおれる」なんて表現よく使ったよなあ。